瓦屋根のウソ・ホント
瓦じゃ洋風やモダンな雰囲気は無理ってホント?
瓦屋根の家と聞くと、多くの方が「日本家屋」「純和風」「重厚感」「お年寄りが住む家」「古臭い」といったイメージを連想されるのではないでしょうか?
少なくとも「洋風」「お洒落」「若々しい」といったイメージは浮かんでこないですよね?
ですが、「瓦は洋風のモダンなお家に不向きな屋根材なのか?」と問われると、瓦屋根のプロとしての答えは断じてNO!です。
洋風モダンが苦手などころか、陶器製の瓦は他の屋根材よりも洋風家屋の「洋風感」をグッと引き立たせることが出来ますし、陶器の質感や立体感を活かした瓦ならではの味のあるモダンな雰囲気のお家に仕立てることだって出来るのです。
こういうと「え~?それって瓦屋さんの身贔屓じゃないの?」という声が聞こえてきそうなので、論より証拠。まずは下の画像を御覧ください
少なくとも「洋風」「お洒落」「若々しい」といったイメージは浮かんでこないですよね?
ですが、「瓦は洋風のモダンなお家に不向きな屋根材なのか?」と問われると、瓦屋根のプロとしての答えは断じてNO!です。
洋風モダンが苦手などころか、陶器製の瓦は他の屋根材よりも洋風家屋の「洋風感」をグッと引き立たせることが出来ますし、陶器の質感や立体感を活かした瓦ならではの味のあるモダンな雰囲気のお家に仕立てることだって出来るのです。
こういうと「え~?それって瓦屋さんの身贔屓じゃないの?」という声が聞こえてきそうなので、論より証拠。まずは下の画像を御覧ください
この2つのお家はどこからどう見ても洋風のお家ですよね?
でも画像をクリックして拡大して頂くと分かりますが、実はどちらも瓦屋根のお家です。
画像の屋根に使われているのは「平板瓦」という瓦で、色違いの瓦を組み合わせた「混ぜ葺き」という方法で葺かれています。
でも画像をクリックして拡大して頂くと分かりますが、実はどちらも瓦屋根のお家です。
画像の屋根に使われているのは「平板瓦」という瓦で、色違いの瓦を組み合わせた「混ぜ葺き」という方法で葺かれています。
瓦部分を拡大したものがこちら。
黒っぽく見えているのは、素焼き調の釉薬(うわぐすり)の上に黒系の釉薬を吹き付けて作られたボカシです。
この瓦の色やボカシは塗装ではありませんので色落ちすることはありません。
こちらは同じ平板瓦でもマットグリーンの瓦で葺いたお家です。
平板瓦自体は和風の家でも非常によく使われている瓦ですが、最近ではカラーバリエーションも豊富になっており、色味を変えるだけで雰囲気がガラリと変わります。
そしてこちらが大きな波が特徴のS形瓦で仕上げた屋根。S型瓦のロングタイプSL瓦を混ぜ葺きで施工しています。
S型瓦のSはスパニッシュに由来しており、その名が示す通り地中海沿岸の建築をイメージさせるような「雰囲気たっぷりの屋根」に仕上がります。
いかがでしたか?
ここでご紹介したのはほんの一例ですが、瓦が洋風モダンなお家にもピッタリとマッチすることがお分かりいただけたのではないでしょうか?
しかも瓦の場合は単にデザイン的に洋風のお家にマッチするだけでなく、瓦屋根の持つ高い断熱性や耐候性、防音性などの「暮らしやすさ」の機能も同時に手に入れられるという大きなメリットがあります。
新築や屋根リフォームの際は瓦も検討の選択肢に加え、ぜひ「洋風モダンな暮らしやすいお家」を実現してくださいね。
ここでご紹介したのはほんの一例ですが、瓦が洋風モダンなお家にもピッタリとマッチすることがお分かりいただけたのではないでしょうか?
しかも瓦の場合は単にデザイン的に洋風のお家にマッチするだけでなく、瓦屋根の持つ高い断熱性や耐候性、防音性などの「暮らしやすさ」の機能も同時に手に入れられるという大きなメリットがあります。
新築や屋根リフォームの際は瓦も検討の選択肢に加え、ぜひ「洋風モダンな暮らしやすいお家」を実現してくださいね。